ほおの毛穴の開きを消すメイク・口角を上げるリップメイク・日焼け止めクリームについて
ほおの毛穴の開きを消すメイク
ほおの毛穴の開きや小鼻の黒ずみはメイクでキレイにカバーできます。
しかしカバーするといっても、コンシーラーやファンデーションの厚塗りは返って逆効果で老けた感じになってしまいます。
簡単なコツを覚えれば若々しいお顔を作れます。
ここでご紹介するアンチエイジングメイクは、2色使いによる下地作りとハイライト効果がポイントになっています。
@明るいクリーム色のコントロールカラーを小鼻やほおの気になる毛穴部分に叩き込みます。
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A肌色より少し暗めでオレンジ系のコンシーラーを、毛穴一つ一つを埋めるような気持ちで指の腹を使って叩き込みます。
こうすると色ムラだけでなく、お肌の凸凹も滑らかに見えるようになります。
Bスポンジで毛穴の中にグット押し込みように、ファンデーションを塗ります。
こうする と化粧崩れが防げます。お顔全体に付け終ったらティッシュで軽くおさえます。
口角を上げるリップメイク
口角が下がってしまった場合、そのまま塗ったのでは、さらに下がった状態を強調してしまうことになります。
口角のあがった若々しい口もとは、唇の輪郭の描き方で作ることができます。
また口紅のにじみはリップライナーで輪郭を描いて壁をつくることで防ぐことができます。
@リップライナーで唇の輪郭を描きます、口角が上がって見えるようにするために、上唇は自分の唇の山より1mm程度内側に山を描きます。
A下唇をふっくら見せるために下唇の中央で1mm外側に輪郭をオーバー目に描き、自然に口角まで繋げます。
Bリップライナーでかいた輪郭をリップブラシでぼかしながら上と下の唇に口紅を塗ります。
最後に上下の口角を繋げます。
C上下の唇の中央にグロスを置きます。
こうすることで、しぼんだ唇がふっくら見えます。
グロスを唇全体に塗ると、逆効果になるので注意が必要です。
日焼け止めクリーム
日焼けは、シミ、シワにつながり、皮膚ガンの危険性もあり、肌の大敵。紫外線は、皮膚細胞のDNAを傷つけます。
多少の傷なら修復できますが、長時間、紫外線を浴び続けると修復が間に合わず、細胞が死んでしまったり、ガン細胞に変異したりするため、紫外線対策は必須です。
日焼けを防ぐには、日傘や帽子、長袖で直射日光を防ぐのはもちろん、日焼け止めクリームなどをつけるのは常識です。
日焼け止めの指標には、日本化粧品工業連合会 http://cosme30.com/blog/archives/2005/08/spf_pa.html が定めた「SPF」と「PA」の2つがあります。
人によって肌のタイプが違うため、日焼けに強い人と弱い人がいます。
自分の肌タイプを知ったうえで、外出時間に応じて、日焼け止め剤を選びましょう。
*UVBを防ぐ「SPF」「Sun Protection Factor」の略。
主に、UVBを防ぐ効果を示します。
日光を10分間浴びると肌が赤くなる人が値「10」の商品を使うと、計算上は10倍の100分間、赤くなるのを防げる事になります。
また、30分で皮膚が赤くなる人が日焼け止めで赤くなる時間を1時間に延ばせたなら、SPF値は2になります。
日常生活での日焼け止めは、高い数値のSPFではなくて、SPF20ぐらいまでのものを、1日の中で、何度かに分けて使う方が、肌への負担もすくないので、おすすめです。
*UVAを防ぐ「PA」
「Protection grade of UVA」の略。
UVAの防止効果を示し、「+」が多いほど、効き目が強い。
「+」は効果がある、「++」はかなり効果がある、「+++」は非常に効果がある、を示します。
「PA」は「SPF」とちがい「+」〜「+++」の三段階で表されています。
「+」が多いほど、UVAのカット力が強いということになりますが、こちらも「+」の数だけにとらわれず、日常使用するものであれば「PA+」「PA++」で十分です。
やはり、なんといっても、こまめに塗りなおすのが一番です。
一般的にUVケア商品というと、日焼け止めを連想します。この日焼け止めには、紫外線を吸収する紫外線吸収剤を含んだものと、紫外線を反射・散乱させる紫外線散乱剤を含んだものの2種類があります。
紫外線散乱剤を使用したもの(酸化チタン、酸化亜鉛等を含む)は、肌表面で紫外線をカットする紫外線散乱剤を 使用していて、
肌が敏感な方にはおすすめです。
もっと厳しくいうと、紫外線吸収剤を含んだものは、アレルギーを起こしやすく、発ガン性も報告されているので、なるべくなら紫外線散乱剤を使用したものを使いましょう。